退去立会い|最強対策・準備・ぼったくり防止法

契約書に立会いが必要と書かれてるので対策が知りたいです。

退去立会いはデメリットしかありませんが、しないといけないケースに備えて対策をまとめます。

退去立会いをする時の対策
退去立会いをしなきゃいけない時の対策が知りたいです。

- ぼったくりされたら証拠
- 対策してぼったくりナシならOK
の2重の対策です。

なぜ、一人で対応したらダメ?
知識も付けて動画など対策も準備しましたが1人で立会いに行ったら男の人3人にずっと威圧されて怖くて何もできずにサインをしてしまいました。

相手側が恫喝・強要しているとわかっていても怖くて断れないということがないように出来るだけ1人で立会いをするのは避けましょう。
なぜ、録音・動画が必要なのか?
退去立会いで○○と嘘の説明をしていました。

そのような発言はしておりません。勘違いさせてしまったのなら申し訳ございません。

動画や録音などの記録がない状態の悪質オーナー側の必殺技です。
録音・動画などの記録がなければ言った言わないの水掛け論になって泣き寝入りです。
録画をスムーズにする方法
退去費用が正しいかどこの請求か後からわかるように部屋の録画をしながらお願いします。
※部屋を隅々まで記録に残す理由もあるけど、1番はぼったくり請求をされないように牽制の意味とぼったくり請求された時の証拠の2重の対策

相手が録画を認めない場合
動画など記録に残してはダメというルールは契約書にも絶対にありません。
拒否された時点で非常に悪質と判断して拒否されたことを記録(録音・動画)して帰りましょう。
その場から離れた後にメールで記録を添付して会社に送ると、後から言い訳されないようにできます。
メール例
退去立会いと部屋の退去状況を記録に残そうとしたら、○○不動産の○○さんから記録に残されると不都合だと拒否されました。
不都合になるような対応を予定している○○不動産と記録に残さずに退去立会いをする義務はないと判断し、それを理由に立会いをお断りいたしました。
添付している拒否した記録とあわせて、詐欺未遂・脅迫未遂だと判断します。

なぜ、話合いをしたらダメなのか?
この傷は最初からありました。しかも生活キズです。

最初からありませんでした。キズは入居者の負担ですよ

あなたは、オーナー側の説明が本当か、ぼったくりか判断できますか?
さらに、ぼったくりだと反論して言い訳や誤魔化されたら・話をそらされたら対応できますか?
さらにさらに、本当にぼったくりでも相手が「勘違いでした」と言われたらどうしますか?
さらにさらにさらに、適正な退去費用は絶対に退去立会いをしているタイミングで出すことは出来ません。
証拠もなく聞かれて答えられるだけの知識がない状態で話し合いや議論をするのはとても不利です。
相手から言われた内容をたすけ隊の請求書の明細チェックページや相見積もりでぼったくりチェックをするために話合い・議論はせずに全て請求書に書いてもらいましょう。
伝え方 例
私にはこの場で判断できないので持ち帰ってから内容を確認してメールします。
請求書に今の内容を細かく記載してもらえますか?
ガイドライン通りでなかったりぼったくりだった場合には証拠にします。

なぜ、相手に細かく伝えるのか?
まずは、ぼったくりの請求書を渡そう。何か言われても
- 見積もりですから
- 負担のお願いですから
- 協議の提案内容です。
と、言い訳出来るから大丈夫!

このような状態のオーナー側とやりとりをしなくてはなりません。
最初からぼったくりをされないためには言い訳ポイントを先に指摘すると効果的です。
自分が支払う必要がない金銭の請求は認めないことを記録(録音・動画)に残しながら伝えましょう。
イメージ
ぼったくりはゆるさない!証拠にします。

すごい勉強して対策をしてる。
ぼったくりは危険だからオーナーに伝えて終わらせよう

- 退去費用は支払う必要がる項目のみを負担する。それ以外は認めない。
- 請求書は必ず明細を書いて。書いてないなら認めない
(単価・㎡・減価償却率・通常損耗・特別損耗どっちの請求か) - 特別損耗の請求は本当か判断するために入居時の写真も出して
伝える内容まとめ例・相手に見せるページ
退去届の時にも伝えましたが、契約書の金額のある特約とガイドラインに沿った適正な請求以外は認めません。
お願いや協力などの表現でもオーナー負担分の請求があった場合には指摘したのに何度も繰り返して架空請求詐欺をしたと判断し、退去届とこの記録(録音・動画)を証拠にします。
請求書は必ず単価・㎡・減価償却率と通常損耗・特別損耗のどちらの請求なのかを費用を請求するオーナー側の証明責任で書いてください。
特別損耗の項目は正しいか判断するために入居時の写真もおねがいします。
明細・写真・根拠がない請求は証明責任を放棄したぼったくりだと判断して断ります。

なぜ、請求書にサインはダメ?
適正な退去費用は退去立会い中では絶対に出すことはできないからです。
さらに請求書には、ほぼ
退去費用を承諾し、異議申し立ては行いません。
という内容が書かれています。
あなたが請求書の内容をたすけ隊の請求書の明細チェックページや相見積もりでぼったくりチェックをするためにも一度持ち帰ってからメールで返事をしましょう。
- 請求書にサインをしないと退去になりません。
-
嘘ですが、立会いの状況でサインを強要されることはあります。
録音か立会いが終わってすぐに会社の代表メールに強要された内容を送りましょう。
嘘の説明による強要・恫喝は犯罪行為なので証拠に残しましょう。
怖かったら隠れて録音しながら
この請求書にサインをしないと退去にならないというのは会社の判断なのですか?
退去後、会社メールにすぐ連絡
〇月〇日、○○不動産の〇〇さんから「サインをしないと退去にならない」と言われ、認めていない金額にサインを強要・恫喝されましたので、証拠のためメールします。
- この場でサインをするなら安くしてあげます。
-
ぼったくり料金から安くしたと主張されてもそもそも負担する必要がありませんので騙されています。
反論例
では、サイン後にぼったくりがわかった場合には「安くする」と虚偽説明で架空請求したことを認めて、サイン後でもガイドライン通りの金額を返金すると記載してもらえますか?
ぼったくりではなくて安くしているのであれば問題ないですよね?
- 金額は認めてなくてもいいので退去したというサインして
-
請求書の空白部分に
「金額について認めません。」
という内容を記載をしましょう。
請求書に金額を認めたという内容が書かれていたら横線で削除して押印までしましょう。
退去費用を承諾し、異議申し立ては行いません。
- 請求内容はガイドライン通りと言われたら?
-
請求書の空白・裏面部分にあなたが下の例文を書いて相手にサインを求めましょう。
サインをしたらぼったくりの証拠。
サインを断られたらあなたもサインを断りましょう。〇月〇日、〇〇不動産の○○は立会いでガイドライン通りの内容だと確認して請求しました。請求書の内容がガイドライン通りでないことがわかった場合、○○不動産が入居者に対して虚偽説明によるぼったくり・架空請求詐欺をしたと認めます。 -サインをもらう-
- 請求書にサインをしてしまいました。
-
泣き寝入りです。
次は同じようにならないように知識を付けることをオススメします。
請求書にサインをしたということは、
「わからなくてもこの額で認めた状態」
ぼったくりでも負担するという書類にサインをした以上は自業自得で仕方ありません。
クレーマーにならないように注意!
請求書|退去立会いで渡されたらぼったくり!サインはダメ非常識なクレーマー
サインをしたが何とかならない?
被害者で弱い立場なのだから、自分が読まないで確認せずにサインをしたことを棚に上げて、オーナー側を説明義務もないが悪者にして負担する金額を減らしたいです。
かわいそうでしょ?どうにかして
ひとこと まとめ
適正な退去費用は退去立会いをしなくても出せるから自分にデメリットしか無くてムダな時間を使う退去立会いはオススメしません。
しないといけない場合には準備したけど何もなくて良かったを目指しましょう。
