引っ越しのガス手続きのすべてをわかりやすく解説

- ガスの停止手続き方法がわかる
- ガスの開栓手続き方法がわかる
- ガスのトラブルや疑問点がわかる
【旧居】ガス停止の手続き
ガス会社に停止の連絡をする
連絡先が解らない場合、明細やパイプスペースにもガス会社の名前や連絡先があるので確認しましょう。
3月など引っ越しをする人が多い時期には込み合って希望の日時に対応してもらえない可能性もあるので退去日が決定したら早めに連絡しましょう。
住所でも良いですが、部屋ごとにガス番号があるのでそれを伝えるとスムーズに対応してもらいやすいです。
ガス会社が部屋まで元栓を閉めにくる
ガス漏れなどを防ぐためにほぼ立会いをして停止を確認します。
閉栓後はガスが使えなくなるので前日に閉めてしまうと退去日にお湯が使えずにお風呂も入れません。出来るだけ退去日を指定するといいですね。
保証金を預けてない?
地域によってガスの開栓する時に保証金を預けている場合があります。
閉栓立会時に返金する会社もありますが閉栓した日までの日割り使用分を差し引いて振込みをする場合など会社によって違います。閉栓を依頼する時に確認しましょう。
【新居】ガス開栓の手続き
ガスの種類を確認する
都市ガスかプロパンガス(LP)でコンロの種類も違います。コンロに接続するホースの色も違うのでチェック!
違うタイプのコンロやホースを使用するとガス漏れなどで火災の原因になる可能性もあるので注意!
ガス会社を変更したい
ガスは1棟ごとに設置されているので自分のガス会社を変更したかったら他の部屋の契約も変更しないといけません。
ガス会社の変更を貸主にお願いするのは自由ですがあまり現実的ではありません。
と同じアパートの住人に言われても全員が変更しないですよね。
ガス会社に開栓の連絡をする
契約の時に会社名と連絡先を確認しておきましょう。契約から入居までの間で自分が新居に行く日が決まったタイミングで早めに連絡することをオススメします。
3月など引っ越しが多い時期などは希望した日に開栓出来ない可能性もあります。
引っ越しで汗をかいたり誇りまみれの状態でお風呂に入れなかったり寒い時期は大変です。
余裕をもって連絡をしましょう。
ガス開栓の立会いをする
ガス漏れなどが起きないようにほとんどのガス会社が開栓の立会いが必須となってます。
立会いの当日に連絡がきて時間が決まるケースが多いです。開栓の作業自体は10分くらいで終わりますが余裕を持って時間の調整をすることをオススメします。
ガスの開栓の確認は自分で準備したコンロを使ってすることが多いですが、なくてもお風呂のガス給湯器で開栓作業をすることは可能です。
出来れば設置したガスコンロに問題が無いかも含めてチェックしてもらうのが安心できるのでオススメです。
- ガス器具に不具合が無いか確認
- ガスメーターの作業
- ガス漏れなどの確認
- ガスの注意事項の説明
- 作業完了のサイン
ガス会社が対応してくれるのでほぼ見てるだけでOK
保証金を預ける場合がある
地域によってですがガスを開栓する時に保証金を預けることがあります。
これは「もしも滞納した時に補填する保証金」であり、ぼったくりではありません。
預ける金額も5,000円~10,000円と会社によって違うので開栓の依頼をする時に確認しましょう。